思考を止めるな
こんにちは。名古屋市吹上のからだケア吹上 代表 清水です。
当院は
小学生の運動機能向上から現役世代の不調改善、さらに後期高齢者のリハビリまで。
『姿勢』と『身体の使い方』を改善し、『動きやすい身体』から『もっと動ける身体』作りをお手伝いしております。
本日のテーマは広告や時代の流れから感じる事とそれに対して思う事です。
いつもの事ながら独り言のような内容ですが、縁あってご覧いただいている方はぜひ最後までお付き合いくださいませ~。
タイトルに「思考を止めるな」と書きましたが、
結論はそういう事です(笑)
私は約2年前に念願だった自分の治療院を開業した訳ですが、
それまで「経営」というものに関わった事はなかったので、
経済の仕組みや裏事情、経営論たるものに全く無縁でした。
それまで考えた事もほぼほぼありませんでした。
そんな奴がいざ独立開業をし、経済や社会・時代の流れ、その裏にある思惑などを肌で感じ、個人的に考えている事が多々あります。
それはいかに
「考えさせない」ようにするか
「思考を巡らせない」ようにするか…という事です。
言葉を変えると「効率的」とも言えますし、「簡単に事が済む」とも言えるでしょう。
「たった1回で!!」
「○○するだけで!!」
「これだけでOK!!」
今の時代、「簡単・便利」が当たり前すぎて、目に入る広告全てが「簡便」さをアピールしているものばかりだと感じます。
そんな訳ない…。
きっと裏がある…。
と最初は思いつつも、結局どれもこれもそのように謳っているので、次第に思考が麻痺してしまい、ついつい乗せられてしまった経験ないですか?
またデフレが凄すぎて、「安くて当たり前」にもなっていて、
もう経済としては自分で自分たちの首を絞めて、終わりに向かっていると言っても過言ではないのでは??とさえ感じます。
日本は世界的に見ても労働から十分な収入だけでなく、充足感も得られていないようですね。
その大きな一因は安売り合戦は激しくなる一方なのに、サービスや質というものにはやたらシビア。それなのに得られる収入は全く増えていかない事でしょうね。
働いても働いても満たされない…。
経済はもちろん、心身ともに疲弊している状態が昨今の日本なのでしょうね。
…ってどこかの偉い人が言ってました(笑)
簡単・便利。
そして適正価格を大きく下回る安売り合戦。。。
そんな長年続く日本経済の流れに慣れきってしまい、感覚や思考が麻痺してしまっているのではないか?
と感じています。
本来物品やサービスの価値を変換したものが支払うお金なはずなのに、
その商品やサービスの価値など考える必要はなく、まずは値段。
そしていかに簡便か。
自分だけにいかに得か?利益があるか?
もう思考は停止していますよね。停止させられているというべきか…。
その流れに乗ると、必ず薄利多売になるし、物品や情報、サービスの価値も質も下がると思うんですよね~。
人の役に立ちたいし、それを実感したい!!
そらもちろん儲けたいけど、それよりちゃんと自分が人の役に立てている満足感と自信がないと嫌だ!!
そんな綺麗事とも聞こえる自分の理想を追求すべく、私は開業したので、当院は今の時代の流れに乗らない事にしました。
広く社会に定着してはいますが、医学的根拠のない「○○矯正」なんてやはり謳いたくないし…。
不確定な要素が多過ぎる人間の身体なのに、「確実に治る」とも言えないし…。
60分¥2,980!!のようなリラクゼーション系マッサージ屋さんと同類にされたくないし…。(無資格の方やそこで働く方の悪口を言いたいのではないです)
不正接骨院のように、安く済む保険で釣っておいて、上手い事乗せて結局実費で追加で払わせる事も何か悪どいな~と感じてしまうし…。
割引やポイントやサービス券や、あれこれお得感を出して人を集めるのもやっぱり好きになれないし…。
そんなこんなで時代に逆らっていきたいと思っています。
厳密に言うなら、時代や周りが…ではなく、自分自身が思考を止めずにいきたいのです。
価値を感じて下さるか否かはサービスを受ける側の判断になりますが、
自分は価値のあるものだけしか提供したくないのです。
簡便さやお得さで釣っておいて、半分詐欺のように人をあざむくなんてやり方は絶対したくないのです。
施術や運動・トレーニング面はもちろん、経営面でも他に流されずに自分はどうありたいか?をちゃんと考えていきたいのです。
そんなこと当たり前やないかいっ!!!って話かもしれませんが…。
ぶっちゃけ自分は超一流どころか、まだ一流のセラピストとは言えないと思っています。
目指しているのはもちろん一流なのですが、まだまだ良くて二流止まりだと感じています。(昔は自分の事を五流だと思っていたので、成長はできていると思っています)
なのでこれからも自己研磨を怠らず、周りに影響は受けても流されずにやっていきたいと思っています。(これまた当たり前ですが・・・)
まだまだ二流の自分でも、ちゃんと人の役に立てる!!価値のあるサービスを提供できる!!
とも経験上感じています。
これからも一流を目指しながら、本当に価値があると自信を持てるサービスを提供していきたい次第です。
それを理解して下さる方・価値を感じて下さる方だけにご利用いただけたら良いとも思っていますし。
当院をご利用下さる方には真摯に熱意をもって丁寧に全力で向き合わせて頂きたいですが、媚びるつもりも「お客様~」と崇めるつもりも更々ないので(^^;)
縁あってこのブログを読んで下さっている方には、是非ともご自身の思考を止めず、周りや時代の流れというものはありますが、ご自身の信じる道・軸をお持ちいただけたら…と、私なんぞが言うのも失礼ですが、そう思っています。
私の子供たちはまだ5歳と2歳ですが、早く自分の頭で考えられる人間になってもらいたいと考え接しています。
自分はどう思うのか。
自分は何が正しいと思うのか。
自分はどうしたいのか。
そのためには何をするべきか。
先生や周りが…ではなく、君はどうしたくてどうしたらよいと思うんだい?
そんな風に問いかけています。
2歳の娘はもちろん、5歳の息子でもまだまだそれを求めるのは少し酷かもしれませんけどね。
でも自分の考えよりも周りに合わせる事を重んじられる日本文化。
それが定着して癖づいてしまう前に、協調性と思考停止は違うんだよ?
という事をゆっくり少しずつ教えたいと日々接しています。
そんなこんなで、今日も思考を止めず、知識と経験の積み上げという自己研磨と、笑いのネタ探しに全力投球するのであります!!!
真剣に考え・生きるも大事だけど、結局は楽しくないとね~(*^▽^*)
では今回はこの辺で失礼します~('◇')ゞ
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大好きな音楽から学ぶ生き方・思考の話し-その①NUBO編
こんにちは。
名古屋市吹上にあるパーソナルトレーニング&整体院
からだケア吹上の院長 清水です。
今回は私の大好きな音楽から学んだ(?)、
普段私が意識している事や
「こうありたい!」「こう考えられるようにありたい」
「こんな風に生きたい!!」
という、完全に独断と偏見に富んだ趣味&持論を展開いたします。
もしお付き合いいただける方がおられましたらよろしくお願いします~。
音楽シリーズが1番多く記事書けそうだな…笑
まず、私はかなり幅広いジャンルの音楽を聴きます。
Rock・Pops・Hiphop・reggae・R&B…だけでなく、
昭和の歌謡曲やフォークソング、ジャズやボサノバ、外国の民族音楽など、
恐らくかなり幅広いのではないかと思います。
その中でも特に好きなのがROCKです。
ロックにも色々ありますが、良いと感じたものはパンクでもメロコアでもサイケでもガレージでも何でも良いです。
これまでの半生の中で、音楽…特にロックからは色んなものを与えてもらいました。
音楽から勇気をもらった・・・。
音楽に支えてもらった・・・。
そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか??
もちろん私にも山ほどありますので、その一部をご紹介いたしますー!!
まず記念すべき?1発目は…。
大好きで大好きで大好き過ぎるバンド、
『NUBO』を紹介させて頂きます。
彼らとの?彼らに関する想いではあまりにもあり過ぎて、マジで涙なしでは語れません。。。
私の思想や生き方、人生にも大きな影響を及ぼしていると言っても過言ではないくらいのバンドです。
今の妻と付き合いだす前に、初めて2人でカラオケに行った時も、
NUBOの曲を歌いいきなり号泣し出したというくらい、
思い出があり過ぎます!!(読んでるこっちは知らんがな…てね)
そのNUBOの代表曲と言えばやはりこちら!!
「Circle」ですね。
ライブでは知らない者同士でも肩を組み、大きなサークルがあちこちにできる
NUBOのデビュー曲にして1番の代表曲です!!
中高生の音楽の教科書に載せるべき名曲ですね!!!
マジで!!!!!!!!
「片手メートルのこの円を 繋いで拡げて
支えてくれた手
離さずにいたい これ以上はもう
ありがとう 伸ばしてくれたその手」
「自立って言葉がだんだん重くなって
勘違いして強がって
手離して仕方ないと思ってたけど
本当の意味はきっと 手を放し1人で立つ事じゃない
大きな輪が壊れぬようにずっと離さず立っている事」
アカン…マジで涙腺崩壊する…。
この曲はマジで色んな方に聞いてもらいたいです。
単純に自分がくっっっっっそ大好きな曲で、
これまでも これからも心の中に置いておきたい曲なのです。
1つ1つ想いを解説してるととんでもない量になるのでどんどんいきましょ~。
続きまして「Such one」という曲。
お祭り調のメロディに反して、歌詞は凄く染みます。
だからこそ余計に泣き笑いしてしまいます。
「今日も器用に進め
この不満や不安に片眼をつぶりながら 今日も進め
それでもまだ片目は開けて
これからどんな景色を見てしまうかな?
片目をつぶりながら
どんな景色を見ていけるかな?片目は開けたまま」
うん。。。
綺麗事だけじゃない世の中。
見たくもないものを見てしまう事だってそりゃあるよね…。
でも・・・きっと誰にだって、見れてホント良かった~!!
って景色もあると思うんですよね。
絶望・失望も残念ながらあるけれど、希望だってたまにはあるじゃん!!!
て忘れがちな事を思い出させてくれるフレーズです。
お次は「Allie」という曲。
「つまずかないように注意書きで溢れた
行き過ぎた生きやすさは 何故だろう 息苦しい
転ばぬ世界より起き上がる世界
いつか変わるように
いつも分かるように」
何ですかね~。この半端ない共感とハッとさせられる感。
子供を持ち、親になってより一層感じます。
頭では分かってるのについ言ってしまう、
「危ないから止めなさい!」
成功体験も当然大事だけど、人間失敗から学ぶ事の方が圧倒的に多いだろうに…。
子供の大切な「失敗する経験」を先読みして奪ってしまう自分。。。
なかなか上手くできていない時も多々あるけど、
いつも肝に銘じるように心がけております。
子供にだけでなく、もちろん自分や他人や社会にも。
失敗は誰だってしたくないし、恐れたりためらうのは当たり前だけど、
チャレンジしない・できない人間にはなりたくない。し、なって欲しくない。
その為には他人も社会も許しなさい…と。
正論はもちろん正しいのだけど、それだけで生きれないのも人間ってやつで…。
失敗して転んだら、起き上がれないほど徹底的に寄ってたかって叩く…
今の社会はそんな風にも見えます。
失敗すると起き上がれない社会ってのは、
失敗しないよう、転ばないように生きる事が癖になるだろうし、
あたかもそれが正しい生き方のように刷り込まれた人間ばかりが出来上がってしまいかねない。
それは失敗から学ぶ人間の健全な成長として、かなり危険なのではないかと…。
偉そうにさーせん。
あくまで個人的な考えです!!
特定の人や事象に言及してるつまりは全くないです!
※この曲はMVがないので添付できません。Single「bonfire」という曲のカップリング曲です。
いかん…。もっと手短にいかねば…。
次っ!!「On the way」
「さよならは いつかきっと迎えに来るとしても
さよならがまだ怖いと思えるような日々を」
うん。認めつつも認めたくないよね。終わりはいつかは必ず来る事を。
当たり前に慣れて忘れぬよう肝に銘じています。
自分にも。相手にも。
次っ!!「ナイモノバカリ」
「愛想笑いが引きつって とことん馴染めなくて
こんなはずじゃなかったのに…が口癖だけれど
きっと「ない物ねだり」は僕を否定するものじゃないから
誰かと同じことを支えに
誰とも違う事を誇りに」
うん。。。。染みる!!!その他は割愛!!!笑
5曲か。
こんなもんで良いかな?
今回紹介させてもらったNUBOですが、
あくまでROCKバンド・Liveバンドですので、
お上品?な音楽でもなければ、オシャレ?な音楽でもないし、おとなしい音楽でもないです。
が、インディーズと呼ばれる世界にしても、
機材車の運転からライブ後の物販まで、バンドの全てをメンバー自身が行う人達も珍しいと思います。
この人達の曲・活動の仕方からは、ひしひしと「心」を感じるのです。
ここまで「人の温かさ」「心」を感じるバンド・アーティストはなかなかいないのではないかな?と個人的に思っています。
最後にLIVE映像をご紹介して終わりますー。
今回紹介させてもらった
Allie(4:00から)・Such one(6:00から)・Circle(12:12から)を演ってます。
来年で結成20年になるほど長い事バンド活動をやっている彼らですが、
それほど売れていないと感じています。
流行る・ウケる音楽ではないですので…。
でも、清水は本当に大好きです。
からだケア吹上の棚にも彼らのCDやキーホルダーが飾ってあります。
好みは人それぞれでしょうが、
是非とも彼らの「心」ある音楽を聴いてもらえたら嬉しいです!!!!
全部呼んで下さった方がおられましたら、
長々とお付き合いありがとうございました~!!!!
ではではっ!!!
一応からだケア吹上のHPも載せておきます!笑
名古屋市の認定手話通訳者になりました
こんにちは。
名古屋市吹上にあるパーソナルフィットネス&整体院
からだケア吹上の清水です。
他のSNS上ではネタとして記事をupしておりましたが…。
この度、『第47回 名古屋市手話認定通訳者試験』というものに合格し、
私は名古屋市認定の手話通訳者となりました。
この話も語れば余裕で何時間も話せてしまう内容なのですが…。
できるだけコンパクトに意識して書かせて頂きますー。
私、清水がこの試験を受けようと思ったきっかけは、
ずばり
何となく・・・です(^^;)
すいません。ホント何となくの思い付きなんです。
市の広報誌で見かけて、力試しというか、
手話とか聴覚障がい者福祉とかから離れて10年以上経つし、
通訳としての勉強からは丸20年経つけど、
今の自分の実力は果たしてどんなもんなんじゃろかい!?
そんな軽い気持ちで申し込んだんです。
そしたら1次試験・2次試験と2回もあるみたいだし、
1次試験に受からないと2次試験に進めないと…。
ん~~面倒だなぁ…(^^;)
正直そう思いました。なんせ何となくの思い付きだったので…。
そもそも私が手話を学び始めたきっかけは、中学生の頃の「手話クラブ」でした。
高校ではボランティア関連の部活であったため、そこでも何となく独学で軽く学んでいました。
が、手話は一つの『言語』であるので、独学でめきめき上達する訳もなく、
ちゃんと始められたのは大学に入ってからでした。
大学生になるまで実際に手話を使う聴覚障がい者の方にもお会いした事もなかったですからね。
TVのドラマで見たことがある程度でした。
以前のブログにも書きましたが、私は福祉大学で障がい者福祉を専攻していた事もあり、
聴覚障がい者や手話というものに凄く興味を持ち、積極的に学んでいきました。
後で思えば学ぶ環境が本当に恵まれていたのですが、
右も左も分からない分からない状態だったのに、1年も経たずにめきめき上達していきました。
地域のサークルと大学のサークル、他校のサークルなどに参加するのが楽しくて楽しくて…。
あまりにもハマり過ぎて、
『寝言』ならぬ『寝手話』をやっていたらしいです(^^;)
(妻の証言ではたまーーーに今もしているらしいです)
そんなこんなで大学3年?4年?の頃には、
市が主催する「手話通訳者養成コース」というものを受け、
通訳レベルの技術なりを身に付けているほどになりました。
若いって良いわね~成長が速くて…笑
大学を卒業してからも住んでいた地域の手話サークルや聴覚障がいの方々とは深い付き合いがありましたが、
20代後半。それこそ勝手に『脱 福祉!』を掲げた頃に手話サークルも聴覚障がい者福祉とも離れるようになりました。
福祉から医療へ…という事で、ちょうど柔道整復師の専門学校に入った頃でもありました。
それから15年ほど経ちましたが、学生時代のキレ?技術?は当然なく、
驚くほどレベルは落ちまくっています。
熱心だったころはとても深い関わり方をしていたので、個人的にすごく仲の良い聴覚障がいを持つ友人が全国にいました。
彼らとコミュニケーションを取る際の言語としてたまに使う事はありましたが、年数回…のレベルでしたね。
まだZOOMやビデオチャットなんてない時代ですから…。
そんなこんなで開業した2019年頃まで話は進みますが…。
手話ができる接骨院があるらしいよ!?
そんな噂が噂を呼び、当初は聴覚障がいを持つ患者さんが結構お見えになりましたね。
手話を第一言語としておられる方々は、やはりちゃんと話しができる・通じる人間の方が良いみたいです。
…て、当たり前ですけど…。
という訳で、個人的な考えがあって手話ができる事をアピールしていなかったり、
通訳や手話サークルといった活動から離れていましたが…。
10年以上その分野から離れている自分の実力はどんなもんだろ?
試しに受けてみるか〜
という事で、受験に至りました。
1次も2次もそれなりの手応えだったので、まぁ大丈夫だろうと思っていたのですが、
伝達式で伺うには、今年は35人が受験して、合格したのはたった6人だっそうです。
しかも全国有数の大都市であり、人口100万人を超える名古屋市ですら、
手話通訳者は全体で157人だそうです…。
あらまぁ…。
結構な難関試験に受かってしまったんじゃね!?(⌒-⌒; )
何年も受けてなかなか合格できない人もいるみたいだし、
3年目でやっと合格しましたー!
て方も実際おられたし…。
昔取った杵柄で合格したものの、さすがにちゃんとやらなきゃいかんよね??これは…
と、今は気を引き締めております。
そして啓蒙活動にもできる範囲で関わっていこうかな〜と考えを改める事にしました。
私は「身体障がい者」とされる方々の分野に深く関わっていたので、
聴覚障がいの分野だけをアピールするつもりはないのですが、このブログでは今後そういった内容の記事も書きたいな〜なんて考えています。
手話通訳はあるけど、優先座席はない社会へ!!
こんな過激!?風変わり!?な内容の記事も書きたいな〜。
誰に読んで頂けるのか分かりませんが…(⌒-⌒; )
それではまたっ!!
柔道整復師の資格を取った理由
こんにちは。
痛み・姿勢・動きの改善!
名古屋市千種区吹上にあるパーソナルトレーニング&整体院のからだケア吹上
院長 清水です。
今回は、なぜ私 清水がアスレチックトレーナーでもなく、理学療法士でもなく、
鍼灸師でもなく、看護師でもなく、
「柔道整復師」という国家資格を選んだのかをお話ししたいと思います。
綺麗事ばかり申し上げますが、人の役に立ちたい!
この想いが小学生の頃から私には強くありました。
いわゆる「承認欲求」が強いアイデンティティだったんですね。
ここを掘り下げると私の生い立ちが関係してくるので、
これまた恐ろしく長くなりそうなので、簡単に…。
兄を小児白血病で亡くしており、親は離婚している…。
ドラマに出てきそうな一般的に「不幸」とされる生い立ちがあるためか、
私は人から感謝される事や喜んでもらえる事が大好きでした。
認められた…と感じていたのでしょうか?
とにかく、そんな生い立ちがあるためだと自己分析していますが、
「承認欲求」が強い人間でした(きっと今もです)。
小学生時代のボランティア活動に味を占め(?)、
中学・高校でもクラスの誰よりもボランティアというものに積極的でした。
(阪神淡路大震災の支援物資集めとか…)
高校時代はJRC(Junior Red Cross・青少年赤十字活動)というボランティア関連のクラブ部活に所属し、部長を務めておりました。
そんな流れで大学選びの際、「お前は福祉か教育の道に行け!!」と担任の先生に猛烈に勧められ、福祉大学に進みました。
(自分は音楽・メディア関係の仕事に就きたいと思ってましたが…)
福祉と聞くと、「高齢者」や「介護」のイメージがまず思い浮かぶのではないかな?
と思うのですが、私は「身体障がい者」の分野を専攻しておりました。
大学を卒業後は、「施設ではなく地域で重度障がい者が暮らせるように社会を変えていこう!!」という障がい者の自立生活センター(CIL)という所で、ヘルパーとして活動に関わっておりました。
その中で、人間の身体に興味を持つようになったのです。
重度の障がいを持つ方々だったので、
「この骨の変形どうなってんの!?」
「麻痺ってこんなにやせ細るんだ!?」
といった、単純に人間の身体の不思議?に興味を持つようになりました。
また、先天性(生まれつき)の障がいを持つ方は、短命な方が多く、
10代20代の若さでお亡くなりになる方々を見てきました。
(自分もその時は20代前半~半ばですが)
同年代で物凄く仲良くしていた同志(社会を変えていきたいと願う)や、可愛がっていた中学生の男の子。
とにかくめちゃめちゃ悲しくて悔しい想いを何度もしましたね。
そこで何を勘違いしたのか、「医療の知識があれば、もっと何かできる事はあったのではないか?」
と、後で思えば大それた事を考えるようになりました。
という事で、20代半ばにして理学療法士を目指そう!!
という考えになりました。
え?医者じゃないのかですって?
そんな頭があれば最初から目指してますがね~(^^;)
って言うか、子供の頃は医療・医者嫌いでした。
これまたややこしい話ですが、いとこの家が医者家系でして、
離婚して出戻りの私の母親と、いとこ一家に対する祖母の対応が全く違っていたのです。
子供ながらに「出戻りの母にはきつく当たり、医者にはへこへこしやがって…」
という、今考えると自分の偏屈なものの見方・捉え方だったのでしょうが、
そういう理由で医療・医師=偉そうな人達…という偏った見方になっていました。
・・・が、結局は自分も医療を学びたいと思うようになるとはね…(^^;)
話しは逸れましたが、そんなこんなで地元にある理学療法士の専門学校を社会人入試で受けました。。。
が、あえなく不合格。
倍率10倍だったかな?その当時でもかなり多くの方が受けておられましたね。
一応仕事はしつつも、なんちゃって浪人をして来年こそ!
と考えておりましたが、そんな時に知り合ったのが接骨院を営む「柔道整復師」
の方でした。
その時まで接骨院にかかった事もなく、柔道整復師という資格も知りませんでした。
その方はちゃんとした(?笑)柔道整復師の方で、
たまたま院に遊びに行かせて頂いてる時に骨折の整復を目の当たりにしたり、
国体にトレーナーとして帯同するような方でした。
こんな資格と職業があるんだ~と一気に心を鷲掴みにされ、
そこから調べると、
「日本の伝統医療であり、骨折や捻挫など外傷の治療家である。
医師以外で保険の取り扱いを許されている唯一の資格である。
開業権がある。」
といった情報を得まして、
「誰にも縛られず、自分のやりたいようにやりたい!」
「煩わしい気遣いや、無駄な労力は勘弁!」
といった、自他ともに認める社会不適合者である私は、
と思うようになりました。
その年は理学療法士ではなく柔道整復師の学校を受け、無事合格し、
20代後半でまた学生になりましたー。
(夜間部なので昼間はバイト・夕方から学校に行き夜は勉強!)
入学当初は28歳で、高校からそのまま専門学校に入った子達とはちょうど10歳差。
私より年上の同級生もいれば、10歳年下の同級生もいるという、
大学までとは違った年齢層での学校生活でした。
・・・という訳で、私は柔道整復師の資格を取りましたー。
学校に入って1週間で後悔したという話は・・・また別の機会に・・・(-ω-)/
こんな文章を呼んで下さった方がおられたのなら、ホントありがとうございました~!!
⇩ 当院のHPです!! ⇩
からだケア吹上はパーソナルトレーニングジム?整体院?
からだケア吹上の院長 清水です!
今回は
「からだケア吹上ってパーソナルトレーニングジムなの?
それとも整体院なの?」
という、誰からも聞かれた事がない疑問に勝手にお応えします!!(笑)
結論から言うとどちらも正解です。
手技療法をメインに捉えるであれば『整体』をしている事になり、
運動をメインに捉えるのであれば、パーソナルトレーニングをしている事になるからです。
そもそも整体…に明確な定義はありません。
行政的に言うと、保険診療の対象ではないものは民間療法と呼ばれ、
それらは全ては「整体」とみなされます。
病院に多く勤務しリハビリ業務にあたる、理学療法士や作業療法士であっても、
針きゅう治療を行える鍼灸師であっても、
保有資格を問わず、保険を取り扱わない院・店舗では民間療法を行っているという事になり、整体院もしくは治療院という呼び方になります。
前述した資格は全て国が認める国家資格ですので、各々に規定というか、法律が存在します。
当院は柔道整復師が掲げられる「接骨院」としてスタートしましたが、
保険の取り扱いを辞めたため、『接骨院』という看板を降ろしました。
なので今の私が行う施術は、「整体」を行っている事になります。
一般の方からは少々ややこしいですかね?(^^;)
法律(保険診療)の中でやるか、法律の外で実費としてやるか?
という事です。
話が逸れましたが…。
私は元々スポーツや体を動かす事が大好きであった事もあり、
施術の中にも「運動療法」を多く取り入れています。
運動療法と言うと堅苦しく聞こえたり、凄く身体の弱い方や病気の方がやるイメージかもしれませんが、
私はそうは捉えておりません。
EBM(根拠のある医療)である運動は全て「運動療法」と言えると思っています。
なので、病人・けが人でなく、肩こりや慢性腰痛の方であっても、EBMのある運動は運動療法を行っていると思っています。
ですが、先述したように、病人でもけが人でもない一般の方が「運動療法」と言われると、
「いや、病人でも障がい者でもないし、そこまで弱ってないし…」という風に言われてしまう事があり、
運動療法ともリハビリとも言わず「トレーニング」と言うようにしてます。
エビデンスに基づいた運動療法に、スポーツ・アスリートが行うような強度やより動くための能力を高める運動(=トレーニング)を組み合わせたものを当院では提供しております。
パーソナルトレーニングと聞くと、バーベルやダンベルといった重量物を持ち上げたり、ランニングマシンで走ったりというイメージが強いのではないかと思うのですが、
それらだけがトレーニングではありません!!!!
柔軟性を高めたり、俊敏性を高めたり、様々な運動機能を高める事をトレーニングと言うと私は思っています。
なので、筋肉ムキムキを目指したり、ダイエットを行うだけがパーソナルトレーニングではないんです!!
むしろ『身体の動きを改善する』事が、健康な身体には近いと言え、老若男女に必要なのではないか?と思っています。
そんなこんなで、治療・予防・機能改善・向上・・・といった、健康な身体になるには?
という事を自分なりに追求した結果、
施術から運動まで。
整体院でもあり、トレーニングジムでもあり…という形になったのです。
ベッドに寝て頂き施術を受けて頂くだけの「整体院」でもなければ、
トレーニングジムにしては筋トレマシンはない。。。
あまり一般的ではない店舗・施設であるため、説明も難しく、簡単にイメージもしていただけません。
そこは正直悩みでもあります…(ーー;)
ですが、一般的なもの・広く定着しているものだけが正しい訳ではないと思いますし、
自分が良いと思う事・やりたいと思う事を具現化するために開業したので、
この形はすごく気に入っています。
お一人おひとりに合わせた適切な運動で、今より動ける身体を!
2021年9月現在、当院をご利用いただいている方は年齢・症状など本当に幅広く、
下は8歳で運動機能向上を目的とした遊び感覚のトレーニングを行っております。
また、上は88歳の変形性関節症の方が、痛みを緩和し動ける身体を少しでも維持したい!と、リハビリとして通って下さっております。
以前、一般的なスポーツクラブ・ジムに通っておられた医師や歯科医も、
筋トレだけじゃなく、柔軟性を挙げたり動ける身体作りがしたい…と当院に通って下さっております。
他にも知的障がいがあり、身体が弱く、体力もない。
こんな子でもトレーニングできますか?とお母さまから相談を受け、当院のちょっと変わった運動を楽しんで下さり、そこから通ってくれています。
これらの事から、身体に負荷をかけるだけの筋トレ・運動ではなく、
その方に合わせた適切な運動は、確実に効果が表れ、しかも楽しい!!と言えると自信を持っております。
広い視野で「健康な身体…」を捉えるといった考え方のジムや整体院は増えつつあると感じています。
が、それでもまだまだ数は少ないです。
ご興味のある方は是非当院をお試し下さい!
もしくはお近くの「動きやすさ」や「ちゃんと運動を指導してくれる院」をお探しください。
だって人間、痛みがないだけでなく、ちゃんと日常生活で不具合なく動けないと健康とは言えませんからね。
ちゃんとした運動指導をしてくれるか否か?が、
整体院・治療院ではちゃんと患者さんの身体を考えているかどうかじゃないかな?
と個人的には思います。
そう言えば…。
先日、当院が導入している「運動を処方するシステム」株式会社リハサクさんに、
導入事例として取り上げて頂きました。
全国の名立たる先生に肩を並べてしまうのは大変恐縮ですが、とても光栄な事です。
こちらもご覧いただけたら幸いです。
当院の公式HP並びにご利用いただいた方のお声は⇩こちらです⇩
併せてご覧下さいませませ~!!
今回もかなり長くなりました。
全文呼んで下さった方がおられましたら感謝いたします!!!
それではまた~!!
姿勢の改善が腰痛・頭痛・肩こりに効く理由
治療系トレーニング&整体院 からだケア吹上です。
今回は『姿勢の改善が腰痛・肩こりなどに効く理由』をお話ししたいと思います。
姿勢の改善は、健康な身体に必要不可欠で、当院が強く訴えている事です。
『姿勢矯正』『猫背矯正』といった『矯正』ではありません。
あくまで『改善』です。
そこまで微妙なニュアンスにこだわる必要もないかもしれませんが、こだわっているので…(⌒-⌒; )
『○○矯正』を謳っている方・院には大変失礼ではありますが・・・。
社会に広く定着していて、マーケティング上で有効であろう、「〇〇矯正」を全否定するつもりはありませんが…。
ぶっちゃけ一緒にしてほしくないと思っています(^^;)
やり方は人それぞれなので、ちゃんとした事を提供できていて、
ご利用になる方が満足しておられるのなら、極論言い方は何でも良いと思っています。
話が逸れたので本題に…。
人間の身体、特に筋肉や骨、関節などの運動器系に起こる様々な不調は、
蓄積された不良姿勢や筋疲労、負担などが大きな原因だと考えています。
もちろん交通事故やスポーツの最中…など、大きな外力が身体にかかり損傷する場合がありますので、全てが姿勢のせいではありません。
しかし、腰痛・肩こり・頭痛・自律神経の乱れといった、治療家業界でよく使われるワードの原因の多くは、これまでと現在の姿勢(=身体の使い方)に大きく影響を受けています。
ですので、正しく身体を使えるようになると、腰痛や肩こりというものはかなり軽減される場合が多いです。
正しい姿勢…
正しい身体の使い方…
と非常にアバウトな言い回しをしていますが、「正しい」は人によって異なるので、これが一番正しい!!と言えないのです。
教科書上の正しい姿勢が、小中学生から後期高齢者の方々まで当てはまる訳ではなく、
無理に当てはめる事もちょっと違うかな?
と個人的に考えています。
利き手や利き足があるように、前後左右に筋力や柔軟性に差があるのは当然で、その差は人それぞれです。
普段使えていない、弱化した筋肉を活性化して使えるようトレーニングをしたり、
動かせるけど普段動かさない方向に関節の動く範囲を確保したり、可動域を広げるトレーニングをしたり…。
その方に合わせた(←これ重要!)トレーニング・運動機能訓練を継続して行う事で、身体の使い方や普段の姿勢というものが変わってくると考えています。
ご本人の普段の意識や身体の使い方が修正されない限り、本当の意味での姿勢の改善にはつながらないのでは??
と思っています。
筋肉・関節・姿勢に負担がかかっていた状態だったのが、軽減される…。
それは負担が引き起こしていた腰痛や肩こりと言った、症状の改善につながりますよね!?
筋肉に負担がかかる状態(姿勢)で、常に筋肉が緊張している。
そこにいくらマッサージやストレッチを受けたところで、根本的な改善にはならないと思います。
楽になった…と感じたとしても、本人の意識や普段の身体の使い方が変わっていなければ、結局はその場凌ぎにしかならず、また同じ状態に戻ります。
(辛さが少しでも改善され、楽になったと感じる事は非常に重要な事です。ですがそれで根本改善と言ってしまうのは、個人的に疑問が残ります)
骨盤矯正も猫背矯正も、私が知る限り医学的なエビデンスはないはずなので、
何をもって矯正された…とか、
どういった手法がある…といった事は知りません。
恐らく他者から施術を受ける事がメインなんだろな〜と思うのですが…。
また話しが逸れました…(-。-;
とにかく、接骨院なり整体院なり、治療院でよく行われている手技(一般の方が言うマッサージ)で、症状が出ている部分だけにアプローチしても、全体としては改善しないよー(多分)
全体、全身を診てアプローチしていかないと、本当の意味での根本改善にはなかなかつながらないよー(きっと)
という事です。
あくまで個人的な意見ですけどね〜。
上記のような考えの元、からだケア吹上では、お一人おひとりの状態・能力・生活に合わせて施術&トレーニングのメニューを組み立てています。
それを可能にしているのが、
AI姿勢分析と
運動機能テストです。
エビデンスにのっとった、数値化された評価があるため、適切な施術や運動を提供できるのです。
身体の状態を知る・視覚化する…て、実は物凄く大事なんですよ???
何となく良くなったかも?…じゃ、ねぇ…(⌒-⌒; )
適切な評価・分析と、
個々に合わせた運動…。
これが当院の大きな特徴じゃないかと思います。
言葉にすると「そんなもんうちでもやってるわいっ!💢」と同業の方から怒られてしまいそうですが…。
いや、自慢する訳ではないですが、当院ほど細かくかつ、丁寧にそれぞれを行う所はそうそう無いと思ってます。
逆に言うと時間かけすぎてロスが多いとも言えちゃうので…(⌒-⌒; )
当院自慢の【短期集中 姿勢改善コース】のページです↓↓
遠方の方ですと、運動機能テストはさすがに無理ですが、AI姿勢分析ならオンラインでも分析可能です。
もしご興味のある方がおられたら、気軽にご相談頂けたらな〜と思います。
(限度はありますが)相談くらいならいくらでも乗りますよ〜!!
公式LINEもしくはHPからどうぞ〜。
公式LINEはこちら↓↓
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公式HPはこちら↓↓
ちなみに自分が絶対正しいとまでは思っていませんし、他者や他院を批判したい訳ではないので、
苦情などは受けかねます…🙏
では今回はこの辺で失礼しまーす!
接骨院を辞めた理由
健康な身体を取り戻すための
パーソナル トレーニング&コンディショニング整体院 からだケア吹上
の院長 清水です。
自院の紹介文「健康な身体を取り戻す…」のくだりが、未だにこれだっ!!という表現にたどり着けていません(^^;)
今回は『接骨院を辞めた理由』という、
ちょっと踏み込んだお話をさせて頂きたいと思います。
当院は元々2019年11月に「しみず接骨院」としてスタートしましたが、
開業後3か月で新型コロナウイルスに見舞われました。
ぶっちゃけてしまうと、自分の治療技術や知識・経験はもちろん、
人間性にも自信をもって開業しました。
(本当は医師ではないので『治療』という言葉はNGなのですが…)
逆に言うと、ようやく自信をもって「今の自分ならちゃんと人の役に立てる!」と思えるようになったので、かねてからの 夢 であった独立開業をしました。
が!?いざオープンしてみると、オープン前の内覧会の盛況が嘘のようにまぁ~誰も来てくれないんです。
たまにお見えになる方も、「保険は使えるの?」「え?ここでは使えない?」「他では使えたよ?」「じゃ~いいわ」てな感じでした。
ご存知の方もおられると思いますが、接骨院は「骨折・脱臼・捻挫・挫傷・軟部組織損傷」といった外傷、つまり「怪我」にしか保険は適応されません。
それも、いつ・どこで・どのようにして怪我をしたか?という原因がはっきりしたものだけに適応されます。
それ以外の症状(肩こりや慢性腰痛など)や疾患(肩関節周囲炎やヘルニアなど)に保険を使うという事は、本来なら違法行為なんです。
でも接骨院業界ではそれがまかり通ってしまってきた黒い歴史があり、
「〇〇という理由で痛めたという事で、こちらで保険申請しておきますね?」
…で、何でもかんでも保険適応にしているのが実情です。
接骨院に保険で通うという事は、怪我の治療で通院する訳なので、そのほとんどは1ヶ月。長くても2〜3ヶ月で治りますよね。本当の怪我であれば。
半年、1年経っても(通院しても)治らない怪我ってどんな大怪我やねん!?て話しですよね(⌒-⌒; )
それでも保険で通えちゃう院には、裏で色々細工している訳です。
どこの業界にも「闇」のようなものがあるのは知ってますよ。
えぇ、そんな青臭いだけの若造ではない年齢ですし…。
勿論、全国には正しく保険を取り扱っておられ、ちゃんと外傷を診ておられる先生はいますし、院もあります。
が、私の勝手な推測ですが、全国の接骨院・整骨院は、少なく見積もって90%。
多く見積もって99%は何らかの違法行為、不正をしていると考えています。
あくまで私個人の推測ですし、だから業界や他院を責めたりどうこう言うつもりはありません。
(なので同業の方からの反論等は受け付けません)
ただ、私には不正と分かってそれをする事はできませんでした。
善人ぶる気はさらさらないですが、正義感は人一倍強い人間だと思っていますし、「周りもやってるんだし、不正を積み上げてでも稼ぐぞ〜!!」なんて風には考えられませんでした。
綺麗事ではありますが、そもそも稼ぐ事が第一に開業した訳ではありません。ボランティアではなく、仕事・ビジネスとしてやっているし、私にも家族がいるので、当然ある程度の稼ぎは必要です。
ですが、開業した1番の目的は、煩わしい事に捉われず、自分がやりたいように人の役に立ちたい!という想いからです。
綺麗事にしか聞こえないでしょうし、自分でも相変わらず甘い事言ってるな〜なんて思うのですが、やっぱりそうなんです。
話しが膨らみ過ぎましたが、私が接骨院を辞めた理由は、「保険の取り扱いが煩わしくなった」からです。
接骨院だから保険でマッサージしてくれるんでしょ?
自費?なんでそんな高い金払わなあかんの!!
あなたマッサージの先生でしょ?
これまで接骨院に通った経験がある方からはこんな風に言われていました。
筋緊張を低下させたり、滑走を促す。筋・神経・脂肪組織などへのアプローチ方法としてのマッサージは有用なので、全否定する気はさらさらありません。
が、一般の方が言う「マッサージ」というのは、慰安・リラクゼーションがメインの目的になっていたり、目的が明確ではなく、単なるもみほぐし…と捉えられているのではないか?と感じています。
なので、私は自分の施術を「マッサージ」と言われる事を極端に嫌います。
リハビリ・もしくは運動機能の向上・改善のための施術を、手技療法と運動療法を組み合わせ行っていると思っています。
何度も言いますが、『マッサージ』を否定している訳でも接骨院を否定している訳でもありません。
単なる自分のエゴで、接骨院という看板を掲げているのが嫌になったのです。
という訳で、現在は『治療系パーソナルトレーニング&整体院』や
『姿勢改善と動きやすい身体作り』
といった事を謳っております。
巷でまだまだ流行っている?「骨盤矯正」や「猫背矯正」「小顔矯正」といった、
医学的エビデンスのないものを謳う事も凄く抵抗があるので、当院ではそれらを謳っていません。
自分なりに正しいと思っている事・本質を捉えているもの・自分が提供して差し上げたいサービスを、今後もご利用いただける方に本気で提供させて頂きたいと考えております!!
まだまだ吐き出したい想いはありますが、長過ぎてまとまりがなくなるので今回はここまでにします。
こんな長文を呼んで下さった方がおられましたら、お付き合い本当に有り難うございます。
ではでは…。
【⇩当院のHPです⇩】