名古屋市の認定手話通訳者になりました
こんにちは。
名古屋市吹上にあるパーソナルフィットネス&整体院
からだケア吹上の清水です。
他のSNS上ではネタとして記事をupしておりましたが…。
この度、『第47回 名古屋市手話認定通訳者試験』というものに合格し、
私は名古屋市認定の手話通訳者となりました。
この話も語れば余裕で何時間も話せてしまう内容なのですが…。
できるだけコンパクトに意識して書かせて頂きますー。
私、清水がこの試験を受けようと思ったきっかけは、
ずばり
何となく・・・です(^^;)
すいません。ホント何となくの思い付きなんです。
市の広報誌で見かけて、力試しというか、
手話とか聴覚障がい者福祉とかから離れて10年以上経つし、
通訳としての勉強からは丸20年経つけど、
今の自分の実力は果たしてどんなもんなんじゃろかい!?
そんな軽い気持ちで申し込んだんです。
そしたら1次試験・2次試験と2回もあるみたいだし、
1次試験に受からないと2次試験に進めないと…。
ん~~面倒だなぁ…(^^;)
正直そう思いました。なんせ何となくの思い付きだったので…。
そもそも私が手話を学び始めたきっかけは、中学生の頃の「手話クラブ」でした。
高校ではボランティア関連の部活であったため、そこでも何となく独学で軽く学んでいました。
が、手話は一つの『言語』であるので、独学でめきめき上達する訳もなく、
ちゃんと始められたのは大学に入ってからでした。
大学生になるまで実際に手話を使う聴覚障がい者の方にもお会いした事もなかったですからね。
TVのドラマで見たことがある程度でした。
以前のブログにも書きましたが、私は福祉大学で障がい者福祉を専攻していた事もあり、
聴覚障がい者や手話というものに凄く興味を持ち、積極的に学んでいきました。
後で思えば学ぶ環境が本当に恵まれていたのですが、
右も左も分からない分からない状態だったのに、1年も経たずにめきめき上達していきました。
地域のサークルと大学のサークル、他校のサークルなどに参加するのが楽しくて楽しくて…。
あまりにもハマり過ぎて、
『寝言』ならぬ『寝手話』をやっていたらしいです(^^;)
(妻の証言ではたまーーーに今もしているらしいです)
そんなこんなで大学3年?4年?の頃には、
市が主催する「手話通訳者養成コース」というものを受け、
通訳レベルの技術なりを身に付けているほどになりました。
若いって良いわね~成長が速くて…笑
大学を卒業してからも住んでいた地域の手話サークルや聴覚障がいの方々とは深い付き合いがありましたが、
20代後半。それこそ勝手に『脱 福祉!』を掲げた頃に手話サークルも聴覚障がい者福祉とも離れるようになりました。
福祉から医療へ…という事で、ちょうど柔道整復師の専門学校に入った頃でもありました。
それから15年ほど経ちましたが、学生時代のキレ?技術?は当然なく、
驚くほどレベルは落ちまくっています。
熱心だったころはとても深い関わり方をしていたので、個人的にすごく仲の良い聴覚障がいを持つ友人が全国にいました。
彼らとコミュニケーションを取る際の言語としてたまに使う事はありましたが、年数回…のレベルでしたね。
まだZOOMやビデオチャットなんてない時代ですから…。
そんなこんなで開業した2019年頃まで話は進みますが…。
手話ができる接骨院があるらしいよ!?
そんな噂が噂を呼び、当初は聴覚障がいを持つ患者さんが結構お見えになりましたね。
手話を第一言語としておられる方々は、やはりちゃんと話しができる・通じる人間の方が良いみたいです。
…て、当たり前ですけど…。
という訳で、個人的な考えがあって手話ができる事をアピールしていなかったり、
通訳や手話サークルといった活動から離れていましたが…。
10年以上その分野から離れている自分の実力はどんなもんだろ?
試しに受けてみるか〜
という事で、受験に至りました。
1次も2次もそれなりの手応えだったので、まぁ大丈夫だろうと思っていたのですが、
伝達式で伺うには、今年は35人が受験して、合格したのはたった6人だっそうです。
しかも全国有数の大都市であり、人口100万人を超える名古屋市ですら、
手話通訳者は全体で157人だそうです…。
あらまぁ…。
結構な難関試験に受かってしまったんじゃね!?(⌒-⌒; )
何年も受けてなかなか合格できない人もいるみたいだし、
3年目でやっと合格しましたー!
て方も実際おられたし…。
昔取った杵柄で合格したものの、さすがにちゃんとやらなきゃいかんよね??これは…
と、今は気を引き締めております。
そして啓蒙活動にもできる範囲で関わっていこうかな〜と考えを改める事にしました。
私は「身体障がい者」とされる方々の分野に深く関わっていたので、
聴覚障がいの分野だけをアピールするつもりはないのですが、このブログでは今後そういった内容の記事も書きたいな〜なんて考えています。
手話通訳はあるけど、優先座席はない社会へ!!
こんな過激!?風変わり!?な内容の記事も書きたいな〜。
誰に読んで頂けるのか分かりませんが…(⌒-⌒; )
それではまたっ!!